東北キリスト者虹の会について


2018年6月1日(金)に予定していた第2回目の集まりはキャンセルとなりました。

申し訳ありません。

2018年5月30日(水)

 

キーワードは、

  • Tohoku 東北地方出身・在住(東北応援)
  • Christian キリスト者(クリスチャン)
  • Rainbow LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)と異性愛者の仲間たち(東北地方以外の方々も含む全世界の)

I.

一番の目的は、東北地方出身か在住のクリスチャンのLGBT当事者(性的少数者)が現実に交流するための会です。

 

日本の大半のキリスト教会では、クリスチャンLGBT当事者は自分のセクシュアリティを公にできません。教会は、残念ながら、安心・安全な場所とはなっていません。特に東北地方にいる当事者が、信仰、セクシュアリティ、教会生活などの悩みや気持ちを分かち合い、お互いに元気と勇気を交換できる場をつくります。

 

なぜ東北地方かというと、発起人が東北出身・在住だからです。

 

II.

クリスチャンLGBT当事者の状況を理解しようと努め、多様なセクシュアリティを肯定し、共に生きようと考える全世界の異性愛者の仲間への情報提供を行います。

 

日本の大半のキリスト教会では、LGBTの状況に関する学びや、クリスチャンLGBT当事者との交流がほとんど行われていません。これまで、日本キリスト教団東北教区でも「差別発言事件」が起きたりしました。その後、事件への対応として学習会が行われても、異性愛者中年男性(つまり当事者ではない)の大学教授や、都市部の同性愛者の牧師がその学習を担当することが多かったです。

 

この会では、東北地方だからこその状況を当事者から発信します。異性愛者(中年・壮年)男性が「同性愛者を分析する」ような学び方ではなく、クリスチャンLGBT当事者の生の声に耳を傾けつつ、当事者の視点からの学びを提供します。

 

III.

クリスチャンではないLGBT当事者のメンバーとしての参加、もちろん大歓迎です。キリスト教に対する疑問、質問も、どうぞお気軽にお尋ねください。

 

この会では、キリスト教の信仰を強要することは決してありません。

ものみの塔聖書冊子協会、エホバの証人などのキリスト教系新興宗教とは一切関係ありません。

 

IV.

LGBT当事者への嫌悪をあらわにするような方々のこの会への関わりは一切お断りします。クリスチャンであっても、なくても、です。

 

 

 

 2014年(平成26年)11月6日(木)初更新

11月9日(木)一部変更

2018年2月14日(水)一部変更